【導入文】パート別・書き方のコツと手順

導入文はこの記事の概要読者の疑問への共感、結論(この記事で解決すること)を書くパートです。

導入文のは記事の中でも超重要ポイントで、導入文の役割は、言わばお笑いの『ツカミ』と一緒です。

導入文で読者の興味を引き出したり、『この記事を読まないと損だ!』と思わせればこっちのもんです。

そのために導入文では以下のことを意識していきます。

  1. 検索KWに関する前提条件
  2. 検索者(読者)が知りたいこと・疑問や悩みへの共感
  3. この記事に何がかかれているかの内容や答え
  4. この記事を読みたい!と思わせる『煽り』
  5. この記事を読むメリットやよりよい未来 

逆に、すでに知っていると思われる『事実』を細かく書いたり、無意味な画像・SNSで埋め込みなどは不要ですので注意してください。

この導入文をうまく書けるか書けないかで、記事が読まれるかどうか大きく変わってくるので、ぜひ導入文を綺麗に書けるようになってください。

マニュアルに沿って導入文を書き終えたら、『【導入文】書き終えたら見るチェックリスト』の記事で抜けや漏れ・ミスがないかを必ずチェックしてください。

見本の記事はこちら

目次

ワードプレスでの導入文作成方法

ワードプレスに直接作成する場合は、編集画面左上の『+』>『パターン』>『マイパターン』から『導入文』というパターンを呼びたして編集してください。

パターンが編集画面に反映されたら、指定の文章を記事ごと書き換えてください。

詳しい導入文の書き方は下記の『導入文の書き方をブロックごとに解説』を確認しながら作成をお願いいたします。

Googleドキュメントでの導入文作成方法

Googleドキュメントで導入文を作成する場合は、指定したドキュメントに直接作成してください。

詳しい導入文の書き方は下記の『導入文の書き方をブロックごとに解説』を確認しながら作成をお願いいたします。

導入文をブロックごとに解説

導入文は200〜300文字程度で、次の要素5つを意識しながら書いていきます。

  1. 検索KWに関する前提条件
  2. 検索者(読者)が知りたいこと・疑問や悩みへの代弁・共感
  3. この記事に何がかかれているかの内容や答え
  4. 最後まで読みたい!と思わせる『煽り』
  5. この記事を読むメリットやよりよい未来 

詳しく解説します!

①検索KWに関する前提条件➕②検索者(読者)の疑問や悩みの代弁・共感

まずはメインキーワードに関する前提条件と、それについて検索者が何を悩んでいたり、知りたがったりしているのかを言語化していきます。

読者の悩み・疑問を代弁することで、『そうそう!それが知りたい!』という共感を得られます。

見本の記事の前提条件は、

先日のオーディションで見事新メンバーに選ばれた藤平美香さん!

この部分が前提情報になります。

他の例を上げておくと、

前提情報の書き方の例
  • 先日〇〇さんと結婚を発表した〜さん!
  • 人気バンドのギタリストとして活躍する〜さん!
  • 先日所属グループの『〇〇』を卒業した〜さん!
  • 毎年数十万人が集まる日本を代表する音楽フェス『フジロックフェスティバル』!
  • 年末の恒例行事でもある番組『NHK紅白歌合戦』!

など、記事で主語になる人やものについての特徴、世間の認識を書いていただければ問題ありません。

また、②の疑問を代弁する部分では必ず狙うKWを盛り込んでいきましょう。

この記事では、狙うKW(メインKWと関連KWの組み合わせ)が

  • メインKW:藤平美香
  • 関連KW:誕生日 年齢 フィリピン 身長

なので、それらを踏まえて冒頭から2文目以降(そこで気になるのは、の後)を構成しています。

KWがないと、読者はこの時点で『この記事を読んでも答え見つからなさそうだな。』と感じて離脱していまいます。

さらにGoogleのSEO対策的な観点からも、H1(タイトル)直後の本文である導入文に狙うKWが入っていないと、『タイトルと本文の内容が違うのでは?』と思われ、評価されない原因になります。

導入文の1文目は前提条件、2文目以降は狙うKWを入れながら疑問を代弁すると意識してください!

③この記事に何がかかれているかの内容や答え

疑問の代弁ができたら、次はこの記事が解決策になることを示しながら、記事内容を端的に紹介します。

    ブログは小説や映画と違って、『答え』をもったいぶらないほうが読者にとって有益です。

    物語では起承転結パターンで『結末はいかに?!』と答えや結論をもったいぶるほうがユーザーを惹きつけますが、ブログは全く逆です。

    どんな内容が書かれているかを先に伝えることで、『私の疑問はこの記事を読めば解消される』と安心してもらうことが重要です。

    答えに関しては必ず書かなくてはいけないわけではありません。『この記事の内容』がわかればOKです

    ④最後まで読みたい!と思わせる『煽り』➕⑤この記事を読むメリットやよりよい未来 

    記事の内容まで言えたら、次は『この記事を読まないと失敗する』というような煽りや、『この記事を読めばさらにいい未来が待っている』というベネフィット(=読むことで得られるより良い未来)を提示します。

    煽りやベネフィットは必ず入れないといけないパートではありません。①〜③ができていればとりあえずOKです。

    煽りは必ず入れないといけないわけではないですが、『次の文章を読んでもらう』ために活用していくと良いです。

    煽りのコツとしては読者に『この記事を読まないと損だ』『この記事を読む価値がある』という感情を抱かせるような文章を意識します。

    煽りの文章の書き方の例
    • 〇〇のライブチケットはいつも数十倍の倍率で、まさにプレミアチケットなのです!
    • ライブチケットの予約開始日を知らないと、気づいたら売り切れていた…という悲しいことになりかねません!
    • 調べてみると、〇〇の妻は元モデルでかなりの美人だとわかりました!
    • なんと所有ギターの本数が日本一で、その総額がやばすぎました!
    • 〜の真相を調べると、私達の知らない一面がごろごろと出てきました!

    併せて記事を読むメリットや、ベネフィットを示すと、読者が読んだあとの自分をイメージしやすいので◎です。


    導入文を書き終えたらチェックリストで確認する

    導入文が書き終えたら別記事:『【導入文】書き終えたら見るチェックリスト』の記事で抜けや漏れ・ミスがないかチェックしてください。

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