導入文はこの記事の概要、読者の疑問への共感、結論(この記事で解決すること)を書くパートです。
導入文のは記事の中でも超重要ポイントで、導入文の役割は、言わばお笑いの『ツカミ』と一緒です。
導入文で読者の興味を引き出したり、『この記事を読まないと損だ!』と思わせればこっちのもんです。
そのために導入文では以下のことを意識していきます。
- 検索KWに関する前提条件
- 検索者(読者)が知りたいこと・疑問や悩みへの共感
- この記事に何がかかれているかの内容や答え
- この記事を読みたい!と思わせる『煽り』
- この記事を読むメリットやよりよい未来
逆に、すでに知っていると思われる『事実』を細かく書いたり、無意味な画像・SNSで埋め込みなどは不要ですので注意してください。
この導入文をうまく書けるか書けないかで、記事が読まれるかどうか大きく変わってくるので、ぜひ導入文を綺麗に書けるようになってください。
マニュアルに沿って導入文を書き終えたら、『【導入文】書き終えたら見るチェックリスト』の記事で抜けや漏れ・ミスがないかを必ずチェックしてください。
見本の記事はこちら
ワードプレスでの導入文作成方法
ワードプレスに直接作成する場合は、編集画面左上の『+』>『パターン』>『マイパターン』から『導入文』というパターンを呼びたして編集してください。


パターンが編集画面に反映されたら、指定の文章を記事ごと書き換えてください。
詳しい導入文の書き方は下記の『導入文の書き方をブロックごとに解説』を確認しながら作成をお願いいたします。
Googleドキュメントでの導入文作成方法
Googleドキュメントで導入文を作成する場合は、指定したドキュメントに直接作成してください。
詳しい導入文の書き方は下記の『導入文の書き方をブロックごとに解説』を確認しながら作成をお願いいたします。
導入文をブロックごとに解説
導入文は200〜300文字程度で、次の要素5つを意識しながら書いていきます。
- 検索KWに関する前提条件
- 検索者(読者)が知りたいこと・疑問や悩みへの代弁・共感
- この記事に何がかかれているかの内容や答え
- 最後まで読みたい!と思わせる『煽り』
- この記事を読むメリットやよりよい未来
詳しく解説します!
①検索KWに関する前提条件➕②検索者(読者)の疑問や悩みの代弁・共感
まずはメインキーワードに関する前提条件と、それについて検索者が何を悩んでいたり、知りたがったりしているのかを言語化していきます。
読者の悩み・疑問を代弁することで、『そうそう!それが知りたい!』という共感を得られます。

見本の記事の前提条件は、
先日のオーディションで見事新メンバーに選ばれた藤平美香さん!
この部分が前提情報になります。
他の例を上げておくと、
- 先日〇〇さんと結婚を発表した〜さん!
- 人気バンドのギタリストとして活躍する〜さん!
- 先日所属グループの『〇〇』を卒業した〜さん!
- 毎年数十万人が集まる日本を代表する音楽フェス『フジロックフェスティバル』!
- 年末の恒例行事でもある番組『NHK紅白歌合戦』!
など、記事で主語になる人やものについての特徴、世間の認識を書いていただければ問題ありません。
また、②の疑問を代弁する部分では必ず狙うKWを盛り込んでいきましょう。
この記事では、狙うKW(メインKWと関連KWの組み合わせ)が
- メインKW:藤平美香
- 関連KW:誕生日 年齢 フィリピン 身長
なので、それらを踏まえて冒頭から2文目以降(そこで気になるのは、の後)を構成しています。
KWがないと、読者はこの時点で『この記事を読んでも答え見つからなさそうだな。』と感じて離脱していまいます。
さらにGoogleのSEO対策的な観点からも、H1(タイトル)直後の本文である導入文に狙うKWが入っていないと、『タイトルと本文の内容が違うのでは?』と思われ、評価されない原因になります。
導入文の1文目は前提条件、2文目以降は狙うKWを入れながら疑問を代弁すると意識してください!
③この記事に何がかかれているかの内容や答え
疑問の代弁ができたら、次はこの記事が解決策になることを示しながら、記事内容を端的に紹介します。

ブログは小説や映画と違って、『答え』をもったいぶらないほうが読者にとって有益です。
物語では起承転結パターンで『結末はいかに?!』と答えや結論をもったいぶるほうがユーザーを惹きつけますが、ブログは全く逆です。
どんな内容が書かれているかを先に伝えることで、『私の疑問はこの記事を読めば解消される』と安心してもらうことが重要です。
④最後まで読みたい!と思わせる『煽り』➕⑤この記事を読むメリットやよりよい未来
記事の内容まで言えたら、次は『この記事を読まないと失敗する』というような煽りや、『この記事を読めばさらにいい未来が待っている』というベネフィット(=読むことで得られるより良い未来)を提示します。

煽りは必ず入れないといけないわけではないですが、『次の文章を読んでもらう』ために活用していくと良いです。
煽りのコツとしては読者に『この記事を読まないと損だ』『この記事を読む価値がある』という感情を抱かせるような文章を意識します。
- 〇〇のライブチケットはいつも数十倍の倍率で、まさにプレミアチケットなのです!
- ライブチケットの予約開始日を知らないと、気づいたら売り切れていた…という悲しいことになりかねません!
- 調べてみると、〇〇の妻は元モデルでかなりの美人だとわかりました!
- なんと所有ギターの本数が日本一で、その総額がやばすぎました!
- 〜の真相を調べると、私達の知らない一面がごろごろと出てきました!
併せて記事を読むメリットや、ベネフィットを示すと、読者が読んだあとの自分をイメージしやすいので◎です。
導入文を書き終えたらチェックリストで確認する
導入文が書き終えたら別記事:『【導入文】書き終えたら見るチェックリスト』の記事で抜けや漏れ・ミスがないかチェックしてください。